音楽日誌:GarageBandで小室進行でメロディとコードの響きを検証してみた
- 作者: 大津真
- 出版社/メーカー: ラトルズ
- 発売日: 2016/06/24
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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前回の続き k-mawa.hateblo.jp
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主にゲームBGM向けにGarageBandをちょくちょくいじろうと思っている。今回はメロディラインをコードと合わせた時に条件によって合うのかどうか参考書には明示されてなかったパターンを複数試してみた。曲っぽいかどうかはあくまで個人的印象ですので、和声関係ないジャンルの場合はこの記事自体意味がないので、その辺は厳密でないのですみません。
[復習]小室進行とは
ダイアトニックコードでいうと、6→4→5→1
コードトーンのループを作成
こんな感じで1小節のコードだけ鳴らすループをつくってメロディを色々いじったというわけ。これなら検証時にも本番作曲時にも使いまわせるね^^
Cメジャーキーの4和音のダイアトニックコードのループを作成。つまり以下の7つ。
- (Ⅰ)CM7
- (Ⅱ)Dm7
- (Ⅲ)Em7
- (Ⅳ)FM7
- (Ⅴ)G7
- (Ⅵ)Am7
- (Ⅶ)Bm7flat5
コードトーンのトラック作成
6→4→5→1でつくるとこんな感じ
検証1:コードトーン構成音を羅列すると曲っぽいか
曲っぽいですね。大丈夫そう。
(youtube音小さいかもです。音でかくすると聴こえます)
検証2:コードトーン構成音のうちオクターブが変わって別オクターブを行ったり来たりしても曲っぽいか。
曲っぽいですね。大丈夫ですね。ヴァイオリンだと3rdに移ってのサビとかでありそうないい感じになりました。
(youtube音小さいかもです。音でかくすると聴こえます)
検証3:最後のトニックコードの小節の最後の音はルート音じゃなくてもしまりがいいかどうか。
これも大丈夫そうですね。むしろつながりがよくなったかな!
(youtube音小さいかもです。音でかくすると聴こえます)
というわけで、体で検証結果を覚えていきます^^
結論
- コードトーン構成音を羅列すると曲っぽくなる(音痴ぽくならない)
- コードトーン構成音のうちオクターブが変わって別オクターブを行ったり来たりしても曲っぽくなる(崩壊しない)
- 最後のトニックコードの小節の最後の音はルート音じゃなくてもOK(音痴ぽくならない)