MawaLog

一日一日、楽しく生きる。技術と音楽が好き。

UnityプロジェクトのiOS実機アプリテスト用ビルドノウハウメモ

ビルド成功環境

Androidと比べスムーズな印象

1回エラーでましたが、Andoridビルドで苦労したデバッグいつ終わるの感はなく、スムーズに行けました。既存の記事の方法論でうまく行きました。

この記事通りにやればうまくいきました

大筋はこの記事で進めました twocolor.hateblo.jp

こちらも上記記事の補完性がありとても参考になりました unitygeek.hatenablog.com

エラーSigning for "Unity-iPhone" requires a development team. Select a development team in the project editor.の対策

唯一でたエラーがこれでした。これはAppleIDをXcodeに記載してないと起こりますので、記載すればただちに直ります。

これで直りました^^ nn-hokuson.hatenablog.com

把握しておくと良いことをまとめます

上記記事で十分わかりやすいですが、今後のために大まかなチェック項目と手順をまとめてより把握しやすくしておきたいと思います。

必要なもの・不要なもの

  • [必要]AppleIDとパスワード
    要するにApple製品を何か持っていればiTunesなど無料で利用しているものを使えばOKです。

  • [必要]Mac(MacBook,MacMiniなど)
    Xcodeを使うために必要です。

  • [必要]XCode
    これを通じてのみiOS機への実機テストアプリをビルドします。MacのPCがあればいっしょについてきます。

  • [必要]Unity
    Xcode前にUnityProjectとしてのビルドが必要です。ダウンロード・インストールしておいてください。

  • [必要]iPhoneもしくはiPad
    実機テスト機です。

  • [不要]AppleDeveloperProgram
    AppleStoreで公開するのであれば必要(99USD/年〜)ですが、実機テストでは不要です。

    ビルド手順

  • 手順1:Unityで動作確認ができていることを確認
    ここまでは他のプラットフォームのテストまでのUnityでのアプリ制作と同じになります。

  • 手順2:UnityでXcode用にパッケージビルド
    UnityのBuildSettings=>Buildで、ひとつ大量のコードが入ったフォルダが生成されます。その中の"Unity-iPhone.xcodeproj"が目当てのファイルです。

  • 手順3:テスト機(iPhoneもしくはiPad)をビルドするMacPCに接続
    接続しておくとXcode起動=>ビルドテストがスムーズです。

  • 手順3:Xcode起動

  • 手順4:Xcodeで実機テスト向けビルド
    Xcodeの「File」=>「Open」で、手順2で生成されたUnity-iPhone.xcodeprojを開く。あとは再生ボタンを押せば、実機テストできます。(ビルドはアプリによって相当時間がかかったりする模様です)

  • (初めてXcodeビルドの場合)追加手順:Xcodeに利用するAppleIDを記載
    詳細は上記記事に詳しく記載されています^^