クラシック音楽これを聴いてから好きになった!というオススメ曲集
眠気から熱狂へ
クラシック音楽これを聴いてから好きになったなという曲を集めてみました。自分も20代まではほぼクラシックは知らないし、聴いても速攻寝てました(ロックやパンクを聴くことが多かった)・・・でも今はめっちゃ好きな曲もいくつもあるし、ちょっとだけ弾くようにもなっているという・・・と、ことで「クラシック音楽これを聴いてから好きになったなという曲」を集めてみました。
クラシックは、潜在的ファンはたくさんいると思います。なぜなら、FFやドラクエのBGMはクラシック音楽の雰囲気で、幅広い世代に人気ある感じがするので。世代がバレますが例えばFF6の『妖星乱舞』なんて4楽章まであってソナタ形式っぽい構成で、なんかバロック感すごいある感じするけど・・・伝説的なラスボス戦として今でも存在感があるような気がする・・・(たぶん^^;)
自分はヴァイオリン弾くので、ヴァイオリンメインの曲(バロック音楽。練習したり、演奏を聴くのがバロック音楽が多い気がするため、)が多めになります。
ちなみに、今でもオケの交響曲は複雑すぎると、自分で構成が把握できなくなって眠気が来ることがしばしばあります・・・^^; ヴァイオリン・ソナタとかはもうかぶりつきで聴いちゃいますね・・・
サラサーテ『ツィゴイネルワイゼン』
葉加瀬太郎演奏より。ヴァイオリン弾きなら誰もが知っていると思われる。知名度ナンバー1くらいの曲。難しくて有名。でもジプシー音階で雰囲気たっぷりにかっこ良いメロディに乗せた速弾きや左手ピッチカート(左手で弦を軽く引っ掛けて弾いて音を出す)とか技巧の嵐みたいな感じで・・・人によっても弾き方とかニュアンスとか全然変わってくる感じでオススメです。葉加瀬太郎のこの演奏は惚れますね・・・><
モンティ『チャールダッシュ』
これもジプシー音階の曲。酒場で踊り狂う用の曲らしい。たしかにそんな感じはする。自分は最高に好きなので、そのうち発表会とかでチャレンジしたいなぁと思っている・・・誰かが演奏始めたら「うぉ〜」って思わずなりますね・・・
パガニーニ『カプリース第24番』
David Garrett (Niccolo Paganini) Caprice 24 [The Devil's Violinist]
なんかヴァイオリン史上のレジェンド、パガニーニの技巧の限りを曲に表現したという曲の最終楽章(かな)。めっちゃ派手!豪華絢爛なヴァイオリンの演奏って感じ!でもメロディは耳に残りやすいから聴きやすいと思う。なんか葉加瀬太郎の本で読んだけど、音大の入試はこれを弾くらしい・・・凄まじい・・・
コレッリ『ラ・フォリア』
祈り - ラ・フォリア Corelli/Suzuki 'La Folia' played by Miho Hakamata and Alan Brown
バロック中期なので音楽の父バッハよりひとつ上の世代のコレッリの作曲です。どうも欧州の伝統舞曲をアレンジした模様。厳かな感じで段々激しくなる旋律はロックな感じです。ヴィヴァルディの『ラ・フォリア』もカッコイイです。オススメです。
JSバッハ『主よ、人の望みの喜びよ』
J.S. Bach, "Jesu, Joy of Man's Desiring"
これはこころに染みるメロディで、聴きやすいと思います。(自分が発表会で演奏したので、思い出に残っているというのもあります・・・)
アッコーライ『ヴァイオリン協奏曲第1番 イ短調』
J.B. Accolay Violin Concerto in A minor - Itzhak Perlman
なんかFFの戦闘曲であっても全然違和感のない・・・荘厳な迫力のある旋律。なおこれもレジェンドのパールマン。
ヴィターリ『シャコンヌ』
これもヴァイオリン弾く人なら多くの人が知っている名曲です。物悲しいメロディが聴きやすいと思います。カッコイイなぁ・・・ JSバッハの『シャコンヌ』もあるのですが、これは最初にあたるよりもちょっとクラシック聴き込んでから聴くのがオススメかも・・・ちょっと複雑な構造なんで・・・聴き込むと心に沁みました。