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衛星通信と普通のインターネットの回線速度を調べてみた

人工衛星をつくる−設計から打ち上げまで−

人工衛星をつくる−設計から打ち上げまで−

メモ

最近、新たな趣味の衛星開発エンジニアリングというので、いつもWeb触ってるから、回線速度が気になって比較してみた。衛星開発の通信ではモールス信号ができると地上と連絡がとれるということなので、モールス信号は、あんまり知らないけどツー・トンの2種類の信号で文字列処理をするわけだから、これをHTMLデータをバイナリデータにエンコードして送信して、デコードして復元すれば、あとはウェブサーバーにデータを食わせるなど環境を整えればHTTP通信ができるのでは・・・と思うのだが、どのくらいスピードが違うのだろう・・・ということで調べてみた。

調査結果

auのインターネット 

auひかりは通信速度、最大1Gbps (1,000Mbps)でサービス提供を行っています。

引用元
www.hikari-au.net

NURO光ではさらに速い、最大2Gbps(2,000Mbps)でインターネットが利用できます。

引用元
www.hikari-au.net

なるほど。ここでふじ3号というアマチュア衛星をしらべると、

データ通信速度1,200bps(アップリンク:2相PSK、ダウンリンク:FM変調) および9,600bps(アップリンク:FSK(G3RUH方式)、ダウンリンク:FSK(G3RUH方式))

引用元
ふじ3号 - Wikipedia

桁が3桁ずれてるのか・・・

なつかしのISDNを比較対象に調べてみた。あの画像がゆっくりでてきて止まるやつ・・・

ISDNは1回線あたり64Kbpsのスピードです。2回線を使用すれば128Kbps

引用元
www.wanichan.com

最近のインターネット 1,000,000bps~2,000,000bps
ISDN 64,000bps~128,000bps
ふじ3号(FSK) 9,600bps(FSK方式ではない場合1,200bps)
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なるほど・・・ISDNより遅いのか・・・宇宙との通信の難しさを垣間見えますね・・・動画を送る衛星放送の衛星の通信パワーってすごいんだろうな・・・また機会があったら調べてみよう・・・