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一日一日を大切に、楽しく生きる。技術と音楽が好き。

朝永振一郎日記で癒やされる

量子力学と私 (岩波文庫)

量子力学と私 (岩波文庫)

とても正直な日記でした。悩みながらも前に進む生きる強さを教えられたという感じです。癒やされました。

朝永振一郎教授の「思い出ばなし」

自分は、あんまり勝ち気な感じの性格ではないので、時々こういう読み物を読むと安心します。

技術の勉強にも通じるものがあるなと思った箇所もいくらか。

物理の研究と同じように、流行り廃りがある、例えば今なら機械学習系統に人気が集中しているなど。でも仮に機械学習をある世代の人類が極めたとしても、また先に課題がでてくる。今でも将来的に課題として残りそうなものなら例えば最高に効率の良いアルゴリズムが実装されたとしても、学習スピードを現在よりさらにさらに速くするためのハードの課題とか。まだまだ終わりが見えないように思える。しかもこれは機械学習という特定分野だけのお話で、技術領域はもっともっと広大だ。

しかも最近はツイッターやインスタグラムのように世界規模で情報が集約されるので自分の互換存在に見える人物はすぐに見つかる。

そう考えると自分の存在がちっぽけに感じてしまうけども、自分の感性だけは普遍的にそのままだ。自分も一歩一歩あるかなければ何もわからない。しかも、特定分野の巨人に見える人も実は感性の部分に関しては、自分と同じように悩みながら前へ進む、ときに立ち止まるという人生を生きているということがわかりやすくかかれていた日記だった。