コード署名のメモ。brew install gdbだけでは動かないよという話
- 作者: Raywenderlich Com Team,Derek Selander
- 出版社/メーカー: Razeware LLC
- 発売日: 2017/12/15
- メディア: ペーパーバック
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コード署名が必要なパッケージがあると知る
gdbというデバッガーをMacOSで使おうとした時、brew install gdb
ではいることははいるけども、$gdb コマンドを打っても起動しない。これは、コード署名という手続きが必要なパッケージだったのだ・・・(これは上手く行ったが、他のサポートの問題で結局gdbじゃなくてlldbというのを使うことになったのだが・・・)
その顛末の続きはこちら k-mawa.hateblo.jp
で、コード署名というのをやってみたので、今後コード署名という手続きが必要なパッケージがあるかもしれないので、メモしておく。
詳しくはここにかいてある qiita.com
のでここでは手続きのメモを。
1:MacOSのキーチェーンアクセスを開く $open -a "Keychain Access.app" ↓ 2:GUI操作でコード署名するという意味合いの証明書をつくる ↓ 3:システム配下に設置(エラーがでるときはログイン配下に設置してからシステム配下にドラッグアンドドロップで移動) ↓ 4:つくった証明書を「常に信頼する」に変更(GUI) ↓ 5:システムのフォルダにかかっている鍵をあける。じゃないとコマンド打っても鍵が見つからないって出る(GUI) ↓ 6:コード署名コマンド実行 例)$ sudo codesign -s gdbcert /usr/local/bin/gdb #gdbcertは自分で決めた証明書の名前 #コマンド応答はないけど、鍵の音がなって完了した
これで、動くようになる(gdbはOSサポートの影響?という別の要因で完璧には動かなかったけど、コード署名はうまくいって起動はできるようになった。)