開発日誌:自作アプリ"Snappim"の思い出
アプリ概要と経緯
不動産業者さま専用の不動産の画像のSNSというちょっと小規模なSNSの運営を去年から半分テスト的に始めました・・・が残念ながらテストのままこのアプリは一生を終えることになりました。(まだ稼働中ですが、近日中にサーバーを止めます。)
不動産の画像の撮影代行の依頼は時々自分達の会社のお客様から話を受けることがあるので、サービスとして作ってみようと話し合い、試してみましたが、全国区をサービスカバーするのはなかなか予算的に大変なものがありこのサービス展開はお流れとなりました。実際に使ってみてくださった方もいくらかいらっしゃっていただきました。感謝!ありがとうございました!
しかし、コンテンツカバー率が低いため、利用無料とは言えなかなか充実したサービス提供ができなかったことが申し訳なく思っております。
自分が作ったアプリとしては第2弾にあたります(会社の開発担当が2人だけのため、現在アプリ1つごとに1人が開発運用しているという状況のため商品の方針はほぼ毎日適宜話し合っていますが、アプリ規模が一定以上になるまでコード書くのは基本一人という体制。)。社内の相方と話し合いながら、一から作ってこれからチーム開発だぁ〜 という段階でのお別れなので、ちょっと消すだけでは悲しいので、勇姿を動画に収めました。
アプリの勇姿
こんな感じで動いてました。かなり愛着がわいています。なんか画面遷移が健気に見えてしまい泣けてきます。
2017年5月〜2018年1月
アーキテクチャ
こんな感じで動いてました。
サーバーサイド
フロントエンド
- Leaflet.js(地図表示用)
利用API
- Stripe(決済)
- SendGrid(メール・DM等)
データベース
- AWS RDS(Postgre)
サーバー各種
ストレージ
- AWS S3
モバイルアプリやフロントエンドの拡充に備えDRFでWebAPIも一部作っていたのですが、モバイルアプリまで行きませんでしたね。
Django内にPythonの画像処理モジュールPILを仕込んだところ、モジュール不具合でメモリ解放がされないでエラーになるという状況をAWS Lambdaで回避できたりなどなかなか勉強になるプロジェクトでした。
ちょっと愛着があるためしんみりしちゃいましたが、また今回の企画で得た経験や技術を次の企画に活かせるよう頑張ろうと思います/^^